虹色NOTEBOOK

日々の出来事 想いのままに……

配役の仕方

(復刻改訂記事)

 

私の教室では、
各人のレッスン量に合わせて、
出番の量を算出しています。

数値に置き換え、算出しています。

作品によって、数値のバランス・割合が、
くっきりと、繁栄し辛い事もあります。

音楽、上演時間の都合……
曲調、曲の構成など……

出演者の年齢やキャリア、
現在の技量、
今までの取り組み方も重要な要素

それらを合わせて、
配役、配置、出番の量を決めます。

すんごい綿密。正確~

 


私の子供の頃は、
年齢ではなく、先輩順でした。
その上で、抜擢もありました。


しかし、

主宰されていた今は亡き師匠が
一線を退かれ変わりました。

学年毎の一括りとなりました。

まるで公立の小学校のようです。

いっぱいレッスンしてもしなくても一緒。

夫人師匠は、

やらない人からの苦情が出ないように

……という意図だったんです。

やっている人は、バカらしかったですよ。


表だっての苦情はありませんでしたが、
裏では不平不満の声は多数上がっていました。


師匠は、教室経営の為にそうしたんですよね。
だから平和でした。
啀み合いは起こらず。
妬みも嫉みも起こりません。

やり甲斐も意欲も起こりませんがね。


エスカレーター式タナボタ。


私は、芸事は、
それではいけないと思っていました。

だから、今、私の教室では

努力している人に
やり甲斐という役をあげる方針です。


成果も肝心!

でも、成果を出すには、努力!

レッスン!

まずレッスンに通う事!


プロじゃないですから。

上手であるかの以前に

まずは、通う労をしている事を

報うという考えなんです。

まずは、通い甲斐。

そして、当然、
経験を踏めれば上達しますし。

ちょっとならやれる。
ちょっとやってすぐに出来るのは結構ですが、根気よく続けられることの方が貴重な要素です。

 

舞台経験は、宝です。

 

私の時代は、1~2年に1回の

発表会しかチャンスはありませんでした。

 

本番の舞台とは、とても緊張し、練習通りになど出来ないもの。

経験は多ければ多いほどいい。

 

私の教室の生徒には、出来るだけ経験を積ませてあげたかった。

でも、あまりにも

出たい人が少なく、

出してもらえる人が少なく、

その方針を取りやめました。

更に今年は舞台ナシとしました。

 

でも、舞台なくても

生徒たちは

良くも悪くも

平気でレッスンしています……

それはそれで良いのですが、
バレエとしてはちょっと違いますね。 

 

 

前回の舞台でも

いつもだけど

振り覚えの悪い子がいました。

いるものです。

 

前記とは全く違う話になりますが

昔のモーニング娘。さんのように

イイ人にそのパートを与える。

というやり方もいいナ!と思ってます。

 

オーディション式! 

実力、努力も必要ですからね。

気合い入ってイイ!