三回忌 参列

５月６日

叔父の三回忌法要に参列しました。

お通夜と三十五日法要ぶりの参列。

二年……も経っているとは全く感じられず、一年くらいに感じるのです……

この二年、私はいったい何をしていたのかしら？……

浦島太郎気分。冬眠でもしていたのかしら？と……

毎日を必死に生きているつもりですが、過ぎてみれば何だったのかと、忘れたわけではないんだけれど……何とも言えない不思議な感じがします。

私も毎回の法要に参列できておりませんでしたし、皆もそうでしょうけれど、段々参列者は少なくなってきているようです……そういうものかもしれませんが。
月日が経てば人の事情も生活スタイルも変わっていきますしね。年齢がいけば健康状態だって……

三回忌となるとちょっとドライな感じかと思っていましたが、会場に入り法要が始まると……これまた何とも言えない感じでした。

早くに両親が亡くなりそれぞれのお通夜とお葬式をどっぷりと経験した。
当時、お通夜とお葬式、法事の数々。お経尽くめの日々を両親分２回短期間で繰り返した。

何というか、水に潜っているような……ぼわっとした？？感じ？？　なんと表現していいかわかりませんが……
別世界にいるような。水中に潜っている？？ような……呼吸が普通に出来ない。見える景色、音、水圧……非現実世界のような世界感。

その感じを想い出すんですねぇ。（お寺さんが同じだから、というのもあるかもしれないけど）
師匠の時とは何だかちょっとまた違うんですよねぇ……

年近い従姉妹がおり、普段は会わなくなりましたが、落ち着ける空間です。
子供の頃、泊まりに行ったり来たり、祖母も一緒に祖母の実家に行ったり……
懐かしい……

近頃やけにその頃が懐かしく想い出され……
もう一度その世界を観てみたい。味わってみたい……と想うようになりました。本当に年ですねぇ……