「心が折れそうになる」
(移設復刻 改訂記事)
テレビや世間から……耳にした事はありますが、よくわからなかったんです。
お母さま方からも何度か聞きました。
子供のバレエが上手くいかないと……バレエを続けさせる気力が萎えるようです。
え!?そんな事で!? と驚きます。
上手くいく? 簡単に??
言葉の表現の一つであり、流行りの言葉であり、表現の仕方の問題。
言葉の認識の違いだとは、思っていますが。私が大袈裟にイメージしてしまうだけなのでしょう。
「傷つく」という言葉も好きじゃないです。特に自分で言うのが。
私は傷なんてつかないし、折れないけどな。
(今のところ。と言っておきましょう……人生この先何があるかわかりませんものね……)
それ以前に、そんな事あってたまるか! と思っている。
悲劇のヒロインぽいじゃないですか。
「私は傷ついている」「心が折れそうだ」って。
ナルシストな感じ~。ひ弱……被害妄想をイメージがしてしまう……
自身はそうであっても、そうじゃない人もいるわけだから、周りへの気遣いと見極め力は必要だなと思っています……
そんな私が感じた ‘心が折れそう’ な出来事。
一昨年の年末の買い出し、おせち調理の買い物などをしていて、ふと思いました。
年末の時期、物価は1.5倍!
なんて、カワイイ方。2倍! 3倍! 5倍!!!
辛い気分と同時に悔しい気分でした。そんな吹っ掛けぼったくり価格の時期にせっせこ買い物。アレもコレもとカゴへ……
そしてそれが山盛りになる。もう盛れないっ。重っい。もうヤダッ!
やめようかしら!?
!!
これですか!?
もしや?
‘心が折れそう’ ってコレ?
と、大賑わいなスーパーで大荷物抱えて思いました。
気を取り直して買い切りました。
おせち調理はもう数年、だいたいの適当作り。ある意味慣れたモンです。
しかしこの時は、元旦に来客がある! 手抜き出来ませんでした。
毎年、『紅白歌合戦』をBGMに作ります。終わる頃、仕上がる感じ。
その後番組『ゆく年くる年』を観るのがお楽しみ。
出来ていなくても、手を止めテレビ前に着席。(ヘン。マニア。って言われています)
これが私の年越しなのです。この流れでないと身体がおかしくなりそうです。
で、大量のおせち材料。料理するのに手間取り時間かかり、『ゆく年くる年』の後、再開しても、まだまだいっぱいある……
嫌になりました。
眠くなって、頭はフリーズしてくるし……
寝ぼけながら ‘心折れそうになりました’ そう。また。
でも頑張って気を取り直しを繰り返し……
片づけ含めて終わったのは朝5時でした。
娘は呆れていました。
嫌になる事はあるものですよね。
大きな山に立ち向かうのは、面倒でシンドイです。
でも頑張ろう。
自分と人は違うという気遣いをもって……