「お返事ください」
ある先輩の連絡メールには、いつしか書き添えられるようになりました。
初めは何でだろう?? 不思議、疑問でした。
返事するに決まってるやん。
そして、しばらくして分かりました。
世の中には、返事をしない人がいるから。
なんですよねぇ……
もちろん、忙しかったりで忘れてしまう事ってありますよね。
私もここ最近、何でもその調子。後で……なんて思ったら忘れちゃう。
自分だけ分かった気になって、放置する場合もありますね。
わかったらわかった。届いたら届いたと言わないとわかりませんよね。
いい加減な人や、故意に放ったらかす人もいるものです。
教室のように多人数で活動していると、返事や提出物などが集まらないと、活動、準備が滞ってしまい、
すっごく困るんですよね。
注意や指摘、催促しないと やらない人。言われたらするならまだマシな方かもしれません。
逆ギレ、悪態、噛みついてくるような人もいましたよ……
私がブーブー言っていると「生徒ってそんなんやで」さらりとアドバイスくださった先生もありました。
先輩が事をスムーズに運ぶ為に、「お返事ください」と書かれるのは納得出来ましたが、
生徒が書いてくる事もありました。
都合悪いと放置したり、嘘を言ったり、ヘンに大人染みている子でした。
悪しき大人の対応を学んだんでしょうねぇ……
世の中、都合が悪いと返事しない。無視。スルー。
返事がないのはノーって意味です。嫌な事言わさないで!
それが “大人の対応”
それが返事と思っている人も結構居るようですね。
違うと思います。
セコい。ズルい。
勝手都合よくスルー。適当な嘘を言う。
そんな人を、それらをあえて!!
見逃しスルーしておくのが、大人の生きていく術。
受ける側の事だと思います。
教室においても、幼い子の方が挨拶や返事をします。
以前、大きい子たちがしないので、だんだん小さい子たちもしなくなってしまいました。
それらを指摘したら幼い子たちの方が素直にやってくれる。
「ウチの子達、まだ返事もしませんっ!」と言われた事があります。(中学生にもなって)
返事、挨拶。まず親自身がするべきでしょ。
子は当たり前に学び知り、見習うようになるものです。