バレエの適齢期①
(復刻改訂記事)
バレエというと、
3才4才から習うのが
主流ですね。
しかし、
右と左が分からない年齢。
話も通じない子も少なくない。
集中して取り組める年齢でも
ありません。
ゴネて泣いてる事も
たら~っと、
ぼぉっとしている事も当たり前。
そして、発表会に出ても
そんなに出来る事、
やれる振りがありません。
少しずつ、少しずつ。
でも!
この時期から始める価値
大いにあると
確信しているんですよ!
刷り込み!
身体が柔らかいうちに。
(中には、生まれつき硬い子もいます)
そして、お母さんは、
気が長くある必要があります!
5才6才の幼稚園時代もOKです。
だいぶ理解が出来て、
出来る事も多く、進歩は早くなります。
教えるのもラクになってきます。
じゃあ、6才でいいや。
ではなく。
家族兄弟等の事情もあるでしょうが、出来るだけ女の子は、3才4才のタイミングの方がいいですね。あくまで、個人差はありますが。
男の子は気質的に落ち着きなく、甘えん坊ですから、幼少期の成長は女の子よりも遅れがちなので、慌てる必要はありません。やる気さえあれば、結構遅めからでも大丈夫です。
バレエを習うには、
幼稚園時代が標準。普通。
以前の私の考えであり、
私のいた教室では そうでした。
しかし私の教室には
結構大きくなってから
習いに来る人率が高い。
とても驚いています。
決して早くない年齢ですが
ダメというわけではありません。
要は、やる気
そして、数をこなす事で
追いつき追い越す事は可能です。
同じ年齢でも幼児から始めた子は既に出来るし、先輩。
キャリアを積んでいる。
幼児期のなかなか伸びない時間を積み重ねた確かな地力がある。
後から始めると、出来ない。
足りないのは当然。
その当然を受け止め、受け入れ、
地味に努力を積み重ねる。
追い着き追い越す心構えでやるのであれば
十分可能です。
しかし、たいていの問題は
その気持ちが持てない……
バレエというと、
送迎や諸々のお世話が必要ですが
お母さま自身がそれが出来ない場合が少なくない。
後から始める人
進まない、続かない
あるあるパターンなんですよ。